みなさん今晩は。ここのところ四半期に一度のペースでしかブログを書いていない気がします。本業では頼まれて雑誌に寄稿したり、講演資料作成したり、その他色々と文章を書くことが多くあります。そのせいか、最近は帰宅すると文字を書く気力が残っていなかったりするのです。文字を書く気力はなくても、何かを作る気力やネットショッピングに気力は残っていたりするのが困りものです。
なぜ困るかというと。作る予定の物、材料(部品など)が増え、片付け、収納が後回しになり、書斎が雑然としていく。雑然としてくると、そのこと自体が何となくストレスになってくる。悪循環です。気分転換にまた何かを買い物してしまう。書いて思いましたが、ちょっとした病苦ですね。治さなくては。
それで最近勢いで幾つか購入したものの1つがこれ。
OWONのスペクトラムアナライザ XSA1015TG。勢いで買うような物ではありませんが、ついつい。家族には怖くて値段言えませんが、20万は超えていません。

(スクリーンは自分の姿が映りこんでしまったので、ぼかしてます。汗)
少し前までこのスペックのトラッキングジェネレーター付きスペクトラムアナライザを20万以下で購入するなど夢もまた夢。これまで出来なかった事が色々とできそうです。
スペックは下記のような感じです。使用感、評価結果については改めてこのブログにポストしようかと思いますが、概ねスペック通りの性能が出ています。素晴らしいの一言です。
| 周波数仕様 | |
| モデル | XSA1015TG |
| 周波数 | |
| レンジ | 9kHz-1.5 GHz |
| 分解能 | 1Hz |
| 周波数間隔 | |
| レンジ | 0 Hz,100 Hz から装置の最大周波数 |
| 精度 | ± 間隔/(掃引点 -1) |
| 内部基準 | |
| 基準周波数 | 10.000000 MHz |
| 温度安定度 | <2.5ppm (15℃ ~35℃) |
| 経年劣化率 | <1ppm/年 |
| バンド幅 | |
| バンド幅分解能 (-3 dB) | 10Hz ~500kHz(in 1 ~10 シーケンス), 1MHz,3MHz |
| ビデオバンド幅 (-3 dB) | 10Hz ~3MHz |
| 振幅仕様 | |
| 表示平均雑音レベル(DANL) | |
| 入力減衰率 0 dB,1Hz バンド幅分解能 | |
| プリアンプ オフ |
1 MHz~10 MHz -130dBm(指名) |
| 10 MHz~1GHz -130dBm(指名) | |
| 1GHz~1.5 GHz -128 dBm( 指名) | |
| プリアンプオン | 1 MHz~10 MHz -150dBm(指名) |
| 10 MHz~1GHz -150dBm(指名) | |
| 1GHz~1.5 GHz -148 dBm( 指名) | |
| 位相ノイズ | |
| 20 ℃ ~30 ℃,fc=1 GHz | |
| 位相ノイズ | <-85 dBc/Hz @10 kHz オフセット |
| <-100 dBc/Hz @100 kHz オフセット | |
| <-110 dBc/Hz @1 MHz オフセット | |
| レベル表示レンジ | |
| 対数スケール軸 | 1dB ~255dB |
| 線形スケール軸 | 0 ~基準レベル |
| レベル単位 | dBm,dBuW,dBpW,dBmV,dBuV, W,V |
| 点 | 201~1001 |
| トレース数 | 5 |
| 検出 | 正ピーク、負ピーク、サンプル、ノーマル, RMS |
| トレース機能 | クリアーライト, 最大ホールド, 最小ホールド, ビュー, ブランク, 平均 |
| 精度 | |
| 入力減衰スイッチ不確実性 | 20℃ ~30℃, fc=50 MHz,プリアンプオフ, 20dB RF 減衰,入植信号 0~39 dB |
| ±0.5 dB | |
| 絶対振幅不確実性 | 20℃ ~30℃, fc=50 MHz,RBW=1 kHz,VBW=1 kHz,ピーク検出, 20 dB RF 減衰率, |
| プリアンプオフ ±0.4 dB,入力信号= -20dBm | |
| プリアンプオン ±0.5 dB, 入力信号= -40dBm | |
| 不確実性 | 入力信号レンジ 0dbm~-50dbm |
| ±1.5 dB | |
| VSWR | 入力10 dB RF 減衰,1 MHz~1.5GHz |
| <1.5,公称 | |
| トラッキング発生器 | |
| 出力周波数レンジ | 100 kHz~1.5 GHz |
| 出力電力レベルレンジ | -30 dBm~0 dBm , |
| 出力電力レベル分解能 | 1DB |
| 出力平坦度 | +/-3 dB |
| 最大安全反連レベル | 平均総合電力:30 dBm,DC : ±50 VDC |
| 入力と出力 | |
| 前面パネル RF 入力コネクタ | 50 Ω,N-type メス |
| 前面パネルトラック発生器出力 | 50 Ω,N-type メス |
| 10 M 基準入力 | 50 Ω,N-type メス |
| 通信ポート | USB ホスト, USB デバイス, LAN, イヤホンポート, VGA |
| 一般技術仕様 | |
| 画面 | TFT LCD,10.4 インチ |
| 重量 | 5.0 kg |
| 寸法(W x H x D) | 321 x 221 x 115 (mm) |
ただ、スペクトラムアナライザを入手してしまうと作りたいもの、欲しいものが増えてしまいます。例えば、周波数特性の良い50Ω終端。出来れば、DCから1.5GHzまでフラットな特性のものが欲しい。HP 909Aはなかなか入手できなさそう。いまだとKeysightでしょうか。そして、リターンロスブリッジを作成したくなります。アナログ回路の作成ではあると便利です。加えて、ちゃんとした(?)DCカットフィルターも欲しくなります。オシロで電源のノイズを調べる時はコンデンサを間にいれていますが、やはり正しくノイズを測定する為には特性の良いDCカットフィルターが欲しくなってしまいます。
スペアナを購入して一段落どころか、欲しいものが増えてしまっている。この年で物を増やしてどうかと思いますが、家族はきっと諦めているのでしょう。
ところで、私が購入したXSA1015TGには、本来オプションのEMIフィルターが標準で追加されていました。ピーク検出などノイズの確認には便利そうです。(まだ使っていません。)これらの機能についても、今後紹介していこうかと思います。

