コールサインの復活

アマチュア無線を20年ぶりに再開したのはいいのだけれど、アマチュア無線の世界があまりにも変わりすぎていて、完全に浦島太郎状態です。いままで大事に(?)持っていた機材も今の要件(厳しくなったスプリアス発射の強度の許容値など)を満たさず使用できなくなっていたり。新たに色々と購入しないとならないようで、トホホホ。

ところでは、私が1級、2級の取得を目指すきっかけになった3級を取得した時に、以前使用していたコールサインを復活させました。現在は使用されていないコールサインを振り直して再使用されていますが、せっかくなので20年前に使用していたコールサインを使用したいと調べたところ、使用されていなかったので早速開局手続きを行いました。

JA1プリフィックスのコールサインへの憧れ無若干ありますが(このブログを書いている時点でJH1が割り振られているのかな?)、過去に誰かが使用していたコールサインではなく、自分だけしか使用していないコールサインにこだわりました。

ちなみに総務省のサイトからコールサインを検索することが出来ます。検索して見つかったら残念、既に他の人に使用されているということになります。使用されていなければ、コールサインを復活させることが出来ます。

ただし、自分がそのコールサインを使用していたことを証明しなくてはなりません。局免許のコピーを保管していたら、それを添付して申請します。コピーが無い場合は、JARLの過去の名簿に頼ります。それも無いと…どうするのかな。

コールサインの復活自体は簡単で、上記のいずれかを開局申請書とともに提出すれば以前使用していたコールサインで開局することが出来ます。(申請書には、旧コールサインの使用を希望する旨記載します。)

開局する上で何でもいいから技適番号を申請書に書くために何か無線機が必要です。私は登山が趣味で、よく3,000m級の山々から交信していたので、その感覚でポータブル、ハンディ機を物色していたら・・・無いではないか!昔はいろいろあった、50MHzのポータブルが無い!

ID-51

色々悩んだのですが、あれば使うこともあるかな?と思い取り敢えずハンディ機を買いました。それが、このICOM ID-51。色々な方がID-51の使用レポートを書いていますが、私のような浦島太郎や、初心者から見たこのハンディ機についても近いうちに書きたいと思います。

ところで、ブランクのある人がいきなり開局申請しようとすると、どこに何をどのように記入すれば良いのか結構迷います。JARLのサイトを見ても、案にJARLが販売する「個人用開局用紙」を買ってくださいとなっています。これからアマチュア無線を再開する方の参考までに、次回は申請書の書き方について少し。

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