ノイズ対策とフェライトビーズ

アマチュア無線をやっているとノイズには敏感になりますね。少し前にフェライトコア、パッチンコアについて少し書きましたが、高周波電流計、スペアナで計測してみるとコアの使用前、使用後の違いをはっきりと視認することが出来ます。そんなこともあり、今ではそこらじゅうにフェライトコア、フェライトビーズを付まくりです。あちらこちに付けたらHFではSレベルが1~2は下がったような気がします。
最も効果が大きかったのは、アマチュア無線ではなく、オーディオの方でしたが・・・聴いてすぐにわかる違いがありました。

core
そんな中でも、私は安く入手できるウルト エレクトロニクスのフェライトビーズを使用しています。
WURTH ELEKTRONIK – EMI Suppression Axial Ferrite Bead まず、全ての電源ケーブルにこのフェライトビーズをこんな風に付けました。この写真では1個ですが、基本2個から3個つけ、接着剤で固定しています。ビーズですので、電源プラグは一旦切断し、ビーズを通し、再度プラグを付ける作業をしています。当たり前ですが、分割コアよりもビーズを使用したほうが効果が大きいですね。
cable
自作している同軸ケーブルにも、サイズの合ったフェライトビーズを複数個通して使用しています。色々な方のシャックの写真を拝見すると皆さん分割コアを使用されていますが、絶対にフェライトビーズがお勧めです。同じ個数使用するのであれば、効果はかなり違います。

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