今年初めてにアマチュア無線を20年ぶりに再開したと思ったら、また休止(忙しすぎて)。ここ暫く電波出してないです。20年ぶりに再開したときの1回目のコールはとても緊張しました。というのも、20年も間が空いていると「レポートってなんだっけ」のような状態で、もちろんQTH、QRAなどよく使用するQ符号すら思い出せない状態。すぐに思い出し慣れましたが、また間が空いたことで色々と忘れかけてきている気がします。
ところで、アマチュア無線を再開したときに一番思ったのが、しっくり来るログソフトが無いことです。Turbo Hamlogを使用している方が非常に多いようなのですが、細かいところが気になりすぎて。他に選択肢が無いが故にTurbo Hamlogなのでしょうか。例えば、終了時間を記録できない、今時のアプリケーションデザインでは無い(操作がしづらい)、印刷設定がDPIベースで計算されていないのか、同じ設定を異なるプリンタで使用するとずれる、他かなり色々。私は、常に最新のテクノロジーを試したくなるほうなのですが、このアプリはかなり昔のアプリスタイルなので、しっくり来ないのです。
まあ、無いものは作る主義なので、自分で使用するハムログソフトを作りはじめました。まだ60%のし上がりですが、記録して、QSLカード印刷するくらいは出来るようにしました。以下は、Turbo Hamlogからエクスポートしたデータをテスト用に少しインポートしたものです。また、データのエクスポートは、CSV、XML形式を選択可能にしました。
登録ユーザーインターフェースはもう少し工夫したほうが良いと思っていますが、まあ取りあえずは少なくとも自分のニーズを満たせるようになりました。この登録画面のポイントを幾つか挙げるとすると、周波数、モードは、リグから直接持ってきています。表示はされていませんが、SQLなどの諸々のデータも自動で記録できるようにしています。(今のところICOMに限る)また、リグ、アンテナなどの情報もその場で選択できるようにしました。
一番のポイントは、オプションの設定でクラウド上に自動保存、同期を取れるよにしたことでしょうか。移動運用、違うPCを使用する場合など、毎回データファイルをコピーするは非常に手間がかかります。そこで、このツールでは、クラウドをハブに同期を取れるようにしました。
具体的には、書斎のPCで登録、編集しても、持ち歩きのタブレット、ノートPCで登録、編集しても相互に反映されるようにしました。どう実現しているかというと、マイクロソフトのOne Driveを使用して、メイン、差分などの編集ログをクラウドに保存し、それを元にそれぞれに同期反映するようになっています。
これで、使用するPC、ノートPCごとにデータファイルをコピーするなどの管理をしなくて良くなったので、かなりストレスが減りました。なんでも自分で作ろうとするから、時間が無いのかな。
ニーズがあればこのアプリを公開しようかと思いますが、実際のところどうなんでしょう。多くの人は、Turbo Hamlogで満足してたりするのかな。
2年以上前の記事ですが、今日見つけました。
紙ログだったのですが10年ほどのブランクの後再開し、同時にハムログ使い始めました。
「ちょっと使いづらいな」と思いながら、それしかないのでTurboHAMLOG使っています。
ただTurboHAMLOGでいいな、と思っているのがPHONEでの運用時、JCC/JCGの頭一文字で候補が出てくるところです。
同様な機能が実装されているようでしたらプログラムを公開して頂けると嬉しいです。
メールありがとうございます。
私が作成しているログソフトは現在大規模更新中で春ころには更新したものを公開できればと思っています。一般公開前にご評価いただける方をブログ上で募集しようと思っています。ご興味ありましたら、その際にご連絡いただけますと幸いです。
ハムログは、アプリのアップデート、データの保全とか、電子QSLへの対応、リグとの連携など、実際、使いづらいです。
アマチュア無線家だといいづらいことなのですが、今風に使いやすいログソフトがあると嬉しいです。