ルーフタワーとアンテナの入替 その5 – 工事

ルーフタワーとアンテナの入れ替えにまつわる諸々について書いてきましたが、いよいよ既存のルーフタワーとアンテナを入れ替える作業です。

今回も工事は安定、安心のFTIさんにお願いしました。

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330Vは取り外し終え、UHFのアンテナを取り外しているところです。

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こちらは、今度載せるCQタワーのルーフタワーです。これは足の上に乗る部分なのですが、これまで使用していたアルミ製とことなり、こちらは鉄製。重さも強度も全く異なります。これまで使用していたルーフタワーは力をいれるとしなり、FTIさんに言われた通り強度に不安を感じます。しかし、CQタワーのルーフタワーはWebページでも書かれているとおり、その強度の違いが素人にも明らかです。

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いよいよ新しいルーフタワーの設置作業です。

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こちらは、今回入れ替える430MHzアンテナ(奥)と追加する1200MHz(手前)のアンテナです。私も見ているだけでなく、一緒に組みたてました。

ところで、ステンレスのネジは、「焼き付き」、「かじり」と言ったりしますが、締め付け時の熱などでステンレスどうしが癒着してしまう場合があります。これを防ぐために、リブデンペーストなどを塗布します。アマチュア無線家の場合、ナガラのTENAMATEを使用されている方が多いのではなういでしょうか。

FTIさんによると、ユーザーさんご自身が組んだものだと、ネジが焼き付いてしまっていて、切るしかない場合が多いとのことです。

 
住鉱のモリペースト500
導電性が必要でない場合は、「焼き付き」、「かじり」防止に広く使用されている モリペースト500がお勧めです。普段ステンレスネジ、特に強く締め付ける場所では、このペーストを少しつけるようにしています。これを付けておくと、外す時が安心です。


ナガラ TENAMATE
アマチュア無線家の間では、導電性のペーストといえばこれ TENAMATE でしょうか。アンテナのパイプをつなぐ場合なにも、これを付けるよにしています。

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季節的に日が落ちるも早く、少し作業を残してこの日は終了。残念。
早く新しいアンテナで運用したいものです。

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