ルーフタワーとアンテナの入替 その6 – いよいよ完成

正月は例年に比べて暖かい日が続いて驚きました。私は習慣的に意味なく毎朝室温計を見るのですが、例年であれば室内は5~6度は低くなっています。衰えた体にとって寒さが和らいでいるので助かりますが、逆に夏が心配になってしまいます。もしかして、温暖化の影響でものすごい猛暑になったりするのでしょうか。一般に年間の平均気温は大きくは変わらないはずなので、冬が暖かければ、夏は涼しいと思いたいのですが。

我が家ではようやくルーフタワー更新プロジェクトが完了しました。色々と調査した結果、強度を持ったルーフタワーといえば、株式会社ワカマツのCQ.TOWER製品くらいしか見つけることが出来ませんでした。クリエートデザイン、ナガラ共に、中型以上のHFアンテナを載せるには強度が不足しています。そうすると、選択肢は実質このメーカーしか無いように思います。

実際、今回の工事では降ろしたルーフタワーと直接比較しましたが、強度が全く違います。持ってすぐにわかるレベルで違います。アルミ製と鉄製の違いもありますが、アルミ製ルーフタワーの耐力は降ろしたタワーを押したり、揺さぶってみてすぐに納得しました。

株式会社ワカマツは、Webページの刷新、広告などをもう少し考えた方が良いのではないでしょうか。今回使用してみて、物は良いですし、強度・耐力も高いですし、何よりFTIさんも「これは大丈夫です!」とのこと。ワカマツの回し者ではありませんが、このメーカーの知名度はもう少しあっても良いと思いました。

もし、株式会社ワカマツの方がこのブログを見ていたら、一方ください。今風デザインでのWeb作成とか無償でお手伝いしますよ!(一応、IT系のプロです。大手サイトのデザインも手がけたことがあります。)

さて本題の我が家のルーフタワーですが、こんな感じになりました。工事完了後の写真を取り忘れて、FTIさんが最後の仕上げ作業を行っているところです。ステーも4方向1本づつから、4方向2本ずつに変更しました。

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写真下に写っている白い棒は、第一電波工業のX5000(144/430/1200MHz帯高利得3バンドグランドプレーン)です。今回2M八木を降ろしたので、2Mは今後このGPのみとなります。

ところで、少しだけ工事に関連してコネクタについて触れておきたいと思います。

YAESUのモーター(ローテータ) G-1000DXAを使用しています。今回のルーフタワーの入替で制御ケーブルも延長、もしくは入替が必要となりました。延長でもよかったのですが、今回先日紹介したAISAN電機のケーブルに交換しました。当日の工事をスムーズにすることも目的に、自分でコネクタを用意し、コネクタへのケーブル接続作業を行いました。

メーカー製のケーブルは高いので自作したいと考える方もおられるでしょうか。参考までにYAESUのモーター用ケーブルのコネクタを紹介しておきます。

メーカー:七星科学研究所
型番:NJC-207-PF
コネクタのコンタクト数は7ですが、実際に使用しているのは6となります。

DSC01811

ちなみに、コントローラー側のコネクタは、日本圧着端子製造(JST)のELP-06Vです。
 + コンタクト

この2種があれば、YAESUのモーター用ケーブルは自作ができます。

ところで、リグが増えることもあり、今はリモート同軸切替、リモート電源オン・オフ(両切り)、ICOM External Key、そして330Vのコントローラーを一体にした制御盤を作成しています。近いうちに、この制御盤と追加されるリグについても紹介したいと思います。

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