このWebページは、ちょいテクおやじの備忘録を兼ねたサイトです。これからアマチュア無線を始める、もしくは現在アマチュア無線を楽しんでいる方々にとってちょっとした参考資料として使えるサイトになればと思っていますが、あくまで私の個人的な備忘録です。
あまり更新していませんがブログはこちらでやってましたが、このサイトに引っ越しました。
シャックを刷新
前回ブログを投稿してから気が付いたら3か月経過していました。もっとこまめに投稿しようと思っていたのですが、色々と忙しく週末ですらゆっくり出来ず本当に疲れた三か月でした。色々は色々なのですが1つは書斎、シャックの刷新です。もう1つは、本業に関係したところで大学のシンポジウムだったり、イベントなどでの講演が続いて本当に疲れました。講演などがあってもメインの仕事が減るわけでもなし。
かなり以前20年ぶりにアマチュア無線を再開したと書きましたが、書斎も無線機などの機材を設置するようにはデザインしていませんでした。そのため、アマチュア無線再開後はデスク周り継ぎはぎを重ねてやりくりしていたのですが、どうにもならなくなり書斎、シャックの刷新作業を始めてしまったのです。
しかも家具を自分で設計し、突き板を貼はり、出来は別としてそこそこの高級家具を造るのと同じ手法で作成し始めてしまい、作業を終えないと落ち着いて仕事、無線をするスペースも無くなってしまい。これこそ後悔先に立たず、家具造りがこれほど肉体労働とは。
きっかけは、これまで何度か作り付け家具をお願いしていた家具屋さんに自分が思い描く書斎設計図をもとに見積もりをお願いしたところ、ゼロが2つ付く万円の数字が出てきたからなのです。他の家具屋さんにも見積もりをお願いしたのですがどれもも似たような金額で、それなら自分で作ろうと初めてしまいました。材料、及び必要工具の購入などでそれなりに費用がかかりましたが、それでも家具屋さんにお願いする金額より大きく安く済みました。しかし・・・当初の作業工数よりも時間も体力的にもそれはそれは大変でした。
作業開始直後はこまめに写真を撮り、ブログのネタにと思っていたのですが、途中からあまりの作業量に写真撮ることを忘れ、毎週末ひたすら家具造りをしていました。毎週月曜日は筋肉痛・・・
自分の書斎スペースピッタリに設計、作成したので出来栄えは満足できるレベルになったのですが、結果としてはブログのネタにあまりなりませんでした。(写真をほとんど撮らなかったので)
ブログや趣味をお休みしていた間にPCBソフトであるEagleが更新されていたり色々あったようなので、おいおいそのあたりも書いていきたいと思います。
リモート制御用に作ったままの基板、リモート電源スイッチボックスなど、とにかく未完了の作業が多すぎ。
写真にも写っていますが、ThamwayのアンプDXV501Lも購入したまま、500W免許取得のための作業を何も開始出来ていません。接続もされていません。隣のAT-1000Pro IIも同様。このままでは買っただけになってしまう。
リモート制御コントローラーの作成はじめ
この週末は本当に暖かいですね。なんだか色々と不安になってきてしまうほど暖かい。不安というのは具体的には環境、温暖化という意味でということなのですが、2月にこれほど暖かかったというのは記憶にありません。本当に経験が無いのか、もしくはあったけれど思い出せないのかはわかりませんが。
ところで、皆さんは回路図、基板設計ではどちらのCADソフトを使用されているのでしょうか。しばらく前にトランジスタ技術SPECIALなどで紹介されたKiCadやCADLUS、PCBEなどのを使用されている方が多いのでしょうか。
私は何といってもEagleです。回路図、基板設計、部品管理までを一元的に行えるので、色々と使用してみた限りではEagleが一番使いやすいです。もちろんマイコン同様、好み相性など色々あると思います。
私は自作する際にPIC、AVR、H8、最近ではRaspberry Pi Zeroなど使い分けています。人によっては、アンチPICの方もいますが、マイコンそれぞれに一長一短がありますので、用途、消費電力、コスト、作成数などの要件に応じて最も適切なものを選択すれば良いと思っています。
先日、電源、同軸切替のリモート制御について書きましたが、コントローラーについて少し書いていこうと思います。具体的には、回路図を起こして、プログラムを書いて、基板を作成して、ケースに収めるところまでを紹介できればと思っています。
今回はなるべく手持ちの部品と作りたいと思っているの数ストックしているPICマイコンを使おうと思います。16F1シリーズがリリースされて以降、好んでこのシリーズを使用しています。16F1827、16F1938などはそれぞれ二桁個数の在庫を持っているので、これを使います。
回路図、及び基板設計にはEagle、基板作成はユニクラフトで行こうと思います。色々と細かい指定、精度を要求する場合はP板.comを選択しますが、今回はそうではありませんので。
次回はEagleのインストールを含む使い方を少し紹介しようと思います。
リモート同軸切替器
寒いですね。本当に。夏の暑いのよりはいいのですけど。真夏にスーツ着て外出することを考えたら私的には天国です。
それはさておき。先日、TOHTSUのCX-600NL用のケース作成について書きましたが、いきなり加工というわけには行きません。CX-600NLの仕様、及び実物の寸法を計測しつつケースの図面を起こしてイメージを固めて、またコンセプトに誤りが無いかを確認します。
私の場合は、必ず細かいところでミスをします。子供のころからテストでも100点を中々取ることが出来ませんでした。難しい問題で間違うのではなく、多くの場合点を取らせる簡単な問題で間違ってしまうのです。こういうのは、大人になっても治らず、変わって、時間をおいて繰り返し確認する習慣を持つようにしています。
このケースも1日置いてから確認すると寸法ミスなどが見つかります。これを2~3回繰り返して問題が見つからなくなったので、いよいよ制作に移ります。今回は、怠けてアルミケースの試作を行ってくれる業者さんに制作をお願いしてしまいました。自分で加工すれば良いのですが・・・
アルミの材質は、A5052P。厚さは1.5mmとしました。アルミ合金の中では強度は中くらい。ケースなどで一般的に使用される種類です。余談ですが、強度だけを求めたらA7075、アルミーゴが最強のようです。一体どのくらい固いのでしょうね。使ったことが無いのでわかりません。
作成したケースにTOHTSUのCX-600NLを組み込むとこのような感じになりました。
下に耳たぶのようなところに空いている穴は壁などにネジ止めする為のものです。
左側の小さいコネクタは、同軸リレーに繋がっていて、これに12Vを加えることで、同軸リレーのソレイドが動作し、切替わる仕組みです。
中身はこのようになっています。ソレイドとコネクタをつなぐ電線は、ソレイドと干渉しないよう、またこの同軸リレーを傾けたりした際にソレイドのバーに挟まったりしないように、下側のケースとリレー本体で挟み込んで固定しています。
ちなみに、特性はCX-600NLそのままです。当然ですが。
HFでは全く問題ない。むしろ良い数値です。UHF、VHFでも問題になることは無いでしょう。また、このサイズで1KWに対応できるのが良いです。というのも、500W、1KW化をもくろんでいるので。
|
Frequency |
VSWR |
Osp;atopn |
Ins.Loss |
RF Power |
|
MHz |
Max |
-dB(min) |
-dB(max) |
KW |
|
50 |
1.03 |
60 |
0.07 |
1.0 |
|
150 |
1.1 |
48 |
0.09 |
1.0 |
|
500 |
1.15 |
35 |
0.1 |
0.8 |
|
1000 |
1.2 |
28 |
0.15 |
0.5 |
今回このような製品が無いかかなり探した末に見つけられず作成に至ったのですが、このようなニーズって無いんでしょうかね。販売したら売れるかな?などと考えてしまうのでした。
取り敢えず、あれば使うだろうということで勢い余って5個も作ってしまいました。




