このWebページは、ちょいテクおやじの備忘録を兼ねたサイトです。これからアマチュア無線を始める、もしくは現在アマチュア無線を楽しんでいる方々にとってちょっとした参考資料として使えるサイトになればと思っていますが、あくまで私の個人的な備忘録です。

あまり更新していませんがブログはこちらでやってましたが、このサイトに引っ越しました。

はんだ吸引器

日本海側は大雪で大変なことになっていますね。私の出身地も記憶ない積雪になっていて驚くばかりです。

先日、Eagleで「gerba274xmil」を使用してバーバーデータを生成した際にunicraftやP版.COMで指定されているアウトラインのファイルが出力されない問題について書きました。結論としては、シルク面にアウトラインデータが含まれているのでOKでした。

最もOutlineファイルは手続きの問題なので気にするほどのことではないのですが、出来上がってきた基板がバグだらけだったことに凹み中です。

  • 4隅のネジ穴の1つの位置がずれていた。
  • DC/DCコンバーターのピン位置が逆だった。自分で作成した部品ライブラリにミスあり。
  • DCジャックのピン穴が長穴カットされていなかった。自分で作成した部品ライブラリにミスあり。
  • 1か所ダイオードの向きが逆だったため、基板上不思議な配線になっていた。動作上の問題はない。
  • MCLR/VPP (PIC) の切り替えスイッチ、もしくはDIPピンを入れるのを忘れていた。
  • 電源周りのSMDコンデンササイズを間違えていた。2012サイズを0806としていた。ただし、なんとかはんだ付けは可能。

よくもまあこれだけミスをしたものです。正直これだけミスしたのは初めてです。
発注前にきちんと確認しないと駄目ですね。(当たり前。。。)

これらのミスに気づきながらも何とかしようと基板に部品を無理して実装しようとしたのですが、結局どうにもならず、高めの部品を外すことにしました。手動式のはんだ吸引機、はんだ吸取線を使いながら頑張ったのですが、一苦労。結局、電動のはんだ吸引器を購入しました。
これまでも部品の取り外しを度々していましたが、全てはんだの吸取りは全て手動でやっていました。が、今回はうまく外れず「はんだ吸引器」を思わずポチっと。


白光(HAKKO) はんだ吸取器 FR300-81

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正直、もっと早く購入しておけば良かったと思いました。とにかく部品外しが楽。これまでの苦労がなんだったのか。電子工作を趣味とし、且つ部品の取り外しを行うことがある人は必須アイテムだと思いました。

Eagleが完全にサブスクリプションモデルに移行している

ちょっとびっくり。Eagleがサブスクリプションモデルに完全移行していました。
これまでであれば、ホビー目的の無償、そして対応基板サイズなどが大きい安めの価格設定がありましたが、無くなっている。いや、”EAGLE Standard”がそれで、業務利用が”EAGLE Premium”なのだろうか。
http://www.autodesk.com/products/eagle/subscribe

schemati sheetsでコンポーネント単位の回路を管理していると無償版だと厳しい。かといって、16,200円/1年は考えてしまう金額。ソフトウエアもサービスモデルへどんどん移行していく。

中華取り寄せのSMD

電子部品を購入する場合多くの場合、秋月電子、マルツ、共立エレクトロニクス、千石などを利用していますが、最近ちょくちょく中華オンラインショップで購入しています。

中華ショップで購入する際の一番の問題は、とにかく時間がかかることでしょうか。航空便でも普通に数週間かかります。もちろん、追加で払ってDHLとかを指定すれば多少早くなりますが、折角安い中華オンライショップから購入するのですから、送料も一番安いオプションの一択。

忘れた頃に納品されるのですが、本日届いたものがこれ。何かというと、サイズが0805のSMD 抵抗 50種類 x 50個、計2,500個(x1セット)。そして、小さ目の方が同サイズのSMD 積層チップコンデンサ 40種20個、計200個(x3セット)。先日よく使用するサイズのものをリールで購入しているので、これで死ぬまでSMD抵抗、コンデンサに困ることは無いでしょう。
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以前も書きましたが、卓上CNCで基板を作成する場合は、表面実装が楽なんですよね。

この他にも普通の品質でOK、且つまとめ買いする場合は中華オンラインショップの利用もありかなと最近思います。