このWebページは、ちょいテクおやじの備忘録を兼ねたサイトです。これからアマチュア無線を始める、もしくは現在アマチュア無線を楽しんでいる方々にとってちょっとした参考資料として使えるサイトになればと思っていますが、あくまで私の個人的な備忘録です。
あまり更新していませんがブログはこちらでやってましたが、このサイトに引っ越しました。
多忙と気力のバロメーター
みなさん、大変ご無沙汰しております。生きてます。
ここ暫くは忙しすぎたり、気力が無かったりで投稿する元気が全くありませんでした暑くなって普通ばててくる頃に投稿するというのもどうかという感じではありますが。とある先生に頼まれて持っていた講義を今週終えてひと段落。昔と違って今は1単位15回講義して且つテストまでしないといけないなんて、最初に言って欲しかった。本業があるにも関わらず毎週本郷まで通って90分講義して、次の準備して・・と本当に辛い四半期でした。本業、講義に加えてちょくちょく入る講演依頼なども受けすぎなんですね。
趣味であるはずのアマチュア無線、最後にリグに電源入れたのは最後に前回ブログを書いたころだった気がします。仕事ばかりしていてはいけません。少しは趣味の登山、無線に時間を持つようにしよう。
備忘録を兼ねて作成を始めたWebサイトも完全に放置になってしまっている。こちらも頑張ろう。
https://cqham.jp/
はんだ吸引器
日本海側は大雪で大変なことになっていますね。私の出身地も記憶ない積雪になっていて驚くばかりです。
先日、Eagleで「gerba274xmil」を使用してバーバーデータを生成した際にunicraftやP版.COMで指定されているアウトラインのファイルが出力されない問題について書きました。結論としては、シルク面にアウトラインデータが含まれているのでOKでした。
最もOutlineファイルは手続きの問題なので気にするほどのことではないのですが、出来上がってきた基板がバグだらけだったことに凹み中です。
- 4隅のネジ穴の1つの位置がずれていた。
- DC/DCコンバーターのピン位置が逆だった。自分で作成した部品ライブラリにミスあり。
- DCジャックのピン穴が長穴カットされていなかった。自分で作成した部品ライブラリにミスあり。
- 1か所ダイオードの向きが逆だったため、基板上不思議な配線になっていた。動作上の問題はない。
- MCLR/VPP (PIC) の切り替えスイッチ、もしくはDIPピンを入れるのを忘れていた。
- 電源周りのSMDコンデンササイズを間違えていた。2012サイズを0806としていた。ただし、なんとかはんだ付けは可能。
よくもまあこれだけミスをしたものです。正直これだけミスしたのは初めてです。
発注前にきちんと確認しないと駄目ですね。(当たり前。。。)
これらのミスに気づきながらも何とかしようと基板に部品を無理して実装しようとしたのですが、結局どうにもならず、高めの部品を外すことにしました。手動式のはんだ吸引機、はんだ吸取線を使いながら頑張ったのですが、一苦労。結局、電動のはんだ吸引器を購入しました。
これまでも部品の取り外しを度々していましたが、全てはんだの吸取りは全て手動でやっていました。が、今回はうまく外れず「はんだ吸引器」を思わずポチっと。
正直、もっと早く購入しておけば良かったと思いました。とにかく部品外しが楽。これまでの苦労がなんだったのか。電子工作を趣味とし、且つ部品の取り外しを行うことがある人は必須アイテムだと思いました。
Eagleが完全にサブスクリプションモデルに移行している
ちょっとびっくり。Eagleがサブスクリプションモデルに完全移行していました。
これまでであれば、ホビー目的の無償、そして対応基板サイズなどが大きい安めの価格設定がありましたが、無くなっている。いや、”EAGLE Standard”がそれで、業務利用が”EAGLE Premium”なのだろうか。
http://www.autodesk.com/products/eagle/subscribe
schemati sheetsでコンポーネント単位の回路を管理していると無償版だと厳しい。かといって、16,200円/1年は考えてしまう金額。ソフトウエアもサービスモデルへどんどん移行していく。